講 師:比嘉 香織、田場 美妃子 (沖縄こどもの国)
記 録:大城 恵利 (沖縄県地域環境センター)
開催日:令和6年9月17日(火) 13:45~14:20
受講者:うるま市天願小学校 5年生 (119名)
場 所:うるま市天願小学校 (うるま市)
うるま市立天願小学校5年生を対象に、くらしと環境に関する理解を深め、
環境保全に対する意識を高めることを目的に、出前講座を実施しました。
今回の大きなテーマは【食】。
スーパーのチラシを使い、そこから見えてくる食材の収穫時期、産地の違いや流れを知り、
また食材や食品の行方やそこに関わる問題・課題について講座を実施しました。
まず導入として、沖縄の四季(本土とは気候的に少し違うため)をベースに、色んな身近な野菜や
特産物の収穫時期をクイズ形式で質問。馴染みのある野菜はもちろん、冬瓜やトウモロコシ、
もずくなどについても積極的に手を挙げ、自分の考えを発表してくれる児童が多かったです。
夏野菜のイメージがあるトマトやナスは実際は冬~春初旬であること、冬の瓜と書くトウガンは
実は夏が収穫時期で、それが冬まで持つなど意外な事実に児童、そして教師からも驚きの声が
挙がっていました。
クイズを終え、本日のメインワークであるチラシを使った調べ学習を開始。野菜・果物・肉・野菜
の産地を沖縄県産、その他国内産、外国産に分け、どんなものがどこから来ているのか、どのくらい
多さに違いがあるのか、またそれらからどういう現状が見えてきたのか、などを調査してもらいました。
調査後の発表では「海鮮や肉類は外国産が多く、野菜は県外国産が多かった」「以外に外国産が多いな
と思った」「県産は安いと思った」「全体的に外国産が多いと思った」など、日頃あまり意識して
いなかった食糧事情に改めて気付きを得た感想が目立ちました。
そして、食糧に関する国内外の問題・課題についても触れた。特に世界規模で問題となっている
「食品ロス」は、食べきれずに残す、使いきれず捨てるといった身近な問題はもちろん、期限切れ、
表示ミス、包装損傷による販売不可、切り出された食材の端っこなどスーパーや工場から大量に出て
しまう廃棄食材も日々発生していると伝えると、想像がつかない大きな単位で一様に驚いていました。
最後に数名の児童から感想をもらったが「処分にお金が係ることを知った」「みんなが協力したら
食品ロスが減らせるから、賞味期限が早いものから使おうと思った」「世界で栄養不足の人が多いことに
ビックリした」「食品ロスは地球温暖化にもつながるから、好き嫌いしないようにしたい」など、
色んな視点から気づきと学びを得たことが伺え、食に関する課題への理解が深まった様子でした。











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