開催日:平成31年2月6日(水)10:30~12:30
受講者:久米島町立清水小学校6年生(21名)
場  所:久米島 阿里川、浦地川及び久米島ホタル館
講 師:佐藤 直美、佐藤 直保(久米島ホタルの会)

清水小学校6年生は、川の自然やしくみについて調べ学習をおこなっている。身近な川の水質調査を行い、環境生物や環境保全について知り行動する事を目的に実施した。
 今回は、集落を流れる阿里川、森(ホタル館)を流れる浦地川の2か所で水質調査を行った。
 はじめに講師から「私たちは自然から様々な恩恵を受けていて、その中でも水は様々で大きな役割がる。私達は自然を守りながら生活するにはどうしたらいいのか?」と資料とワークシートを用いて解説した。続いて阿里川、浦地川それぞれの場所で、講師から水深、水の流れる量、水生生物、川辺の生き物等について解説し、パックテストを用いて水質調査を行った。
 まとめとして、集落を流れる川と森を流れる川の水質を調査することで何が見えてくるのかを解説し、今も下水の普及が完全に届いてなく、生活排水を川に流している所もある。どうしたら自然を守りながら生活できるのか考えてやってみて下さいと締めくくった。