講 師:名嘉山 国広(沖縄こどもの国沖縄県地域環境センター)
開催日:令和3年10月19日(火)15:00~16:00
受講者:名護市立名護小学校 理科クラブ4年生~6年生(20名)
場   所:名護市立名護小学校 理科室

水の浄化の仕組みについて理解し、汚れの種類や浄化方法によって処理の程度が違うことに気づかせ、下水処理について学ぶ事を目的に実施しました。

はじめに普段どんな所で水を使うのか?水がどこからやって来るのか?問いかけ、水への関心を引き出し、沖縄の取水量を昭和47年と平成25年のデータで示しダムの普及によって昔と比べ私達の暮らしが水に困らなくなっている事、生活排水が処理されている様子をイラストを用いて解説しました。

つぎに泥水を4種類のろ過材(砂・炭・わら・脱脂綿)を使ってろ過する実験を行いました。児童一人ずつ好きなろ過材を選び、ろ過前後の様子を観察し比べました。

講座を通して何気なく使っている水道の水がどこからやってきて、どこにいくのかを学ぶ事で水を大切にしたい気持ちや水のろ過実験でなるべく汚さないようにしたいとの声が聞け関心の高さが窺えました。