講 師:吉岡 由恵(沖縄こどもの国)
開催日:令和元年11月12日(火)10:35~11:35
受講者:那覇市立宇栄原小学校4年生(100名)
場 所:那覇市立宇栄原小学校

沖縄の自然と外来生物、爬虫類の種類や環境への影響等について講話し、自然や環境保全について興味関心を抱き、自分が出来る事を考え実行する事を目的に実施しました。

ヘビの体の特徴や世界地図で沖縄の位置関係を確認し、琉球列島に生息するヘビや爬虫類をはじめ沖縄には固有種が多くいる事やその理由、固有種の紹介、さらに外来種について解説しました。

講師から「沖縄にはまだ知られていない生き物がいるかもしれません。皆さんもよく観察して生き物を探してみて下さい。生き物の不思議さや自然の偉大さを知ることで沖縄の環境を守ることにつながっていくと思います。また、ペットを飼うときは最後まできちんと飼うことが大切で、逃げたペットが沖縄にもともといた生き物たちを食べてしまう事もあります。」と締めくくりました。

児童からは、「世界一強いヘビは何ですか?」、「ハブは共食いしますか?」、「毒があるヘビとないヘビはどちらが多いのか?」など多くの質問もありました。

沖縄の豊かな自然は、県民にとって身近なものであるが故に、その面白さや世界的にみても貴重である事を知る人はまだまだ少ないと感じます。幼少期の頃から自然や触れたり、自然の面白さを等を伝え、環境について関心を持ってほしいです。