株式会社オカノの社員を対象に、気候変動と地球温暖化に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的とした出前講座を実施しました。
はじめに、「気候変動」という言葉について、世界各地の観測データや沖縄県の現状をグラフを用いて解説しました。特に、県内での熱中症による救急搬送者数が過去10年と比較して48%も増加しているという具体的な数字には、参加者の皆さんも驚きを隠せない様子でした。
その後、沖縄こどもの国での動物への熱中症対策を紹介。さらに、人間が熱中症になった際の判断サインについて学び、手軽に作れる経口補水液の製作と試飲を行いました。実際に自分たちで作った補水液が想像以上に飲みやすく、日常生活でも取り入れやすいことに、多くの参加者が感心していました。
続けて、企業や個人ができる気候変動への適応策や、最新情報を得られるプラットフォームについて紹介しました。現状を知るだけでなく、どのように日常や業務の中で対処すべきかという具体的な行動指針を提示し、講座をまとめました。
最後に行われた質疑応答では、「室内での暖房による熱中症の可能性」や「動物の熱中症」など、多岐にわたる質問が寄せられました。オカノ社内での熱中症対策についても共有いただいたほか、同行した沖縄こどもの国の知念調整官が消防署勤務の経験を活かした専門的なアドバイスを行うなど、現場の疑問を丁寧に解消し合う充実した対話の時間となりました。
