講 師:藤井 晴彦 (沖縄自然環境ファンクラブ)
日 時:平成29年11月24日(金) 10:00~12:00      
参加者:西原町学童保育連絡協議会  学童クラブ支援員 (24名)
場  所:西原町うんたまむい(運玉森) 

 西原町の学童クラブの先生方を対象に、地元の「うんたまむい(運玉森)」にて自然観察会を実施し、自然観察会のポイントや児童たちと山に行く時の対応について学び、学童クラブ運営に環境教育を取り入れていくことを目的に実施した。
 西原町と与那原町の境目にある「うんたまむい」は、昔、ウンタマギルーが住んでいたとされている場所である。
 今回の観察会は、講師と山を歩きながら植物を中心に解説を実施した。
 講師から、ノカラムシ、ハマイヌビワ、ガジュマル、タブノキ、アカギ、ホルトノキ等身近な植物について実のつけ方や特徴について解説した。さらに、食べられる野草でノゲシ類、センダングサを実際に味見をした。講師から、ただ山を登るだけでなく植物の面白い所や戦略について説明する事で児童と山に入る際に参考になるとの声をいただいた。学童クラブ等は長期休暇等の時、様々なプログラムを実施しており環境教育を取り入れて頂きたいと感じた。自然観察会や廃棄物関連の環境教育についても今度も推進していきたい。

【講座の様子】