講 師:鹿谷 麻夕、鹿谷 法一(しかたに自然案内)
開催日:令和4年8月13日(土)13:00~16:30、8月20日(土)9:30~11:30
受講者:一般県民 小学生~大人(9名)
場   所:1日目 恩納村屋嘉田潟原海岸、恩納村ふれあい体験学習センター(恩納村)
2日目 沖縄こどもの国チルドレンズセンター2階(沖縄市)

海の環境の変化から、私達の暮らしが海に与える影響に気づき、海の環境問題を自分ごととして理解し、生活を見直すきっかけを得ることを目的に、海の生き物観察とマイクロプラスチック調査を行いました。

1日目は、サンゴ礁の浅瀬(海草藻場)にて自然観察を行いサンゴ礁に囲まれたイノーの生き物の暮らしについて理解を深めました。さらに、砂浜でマイクロプラスチック調査のための砂の採集を行いました。
2日目は、海ごみに関する最新の情報をスライドで提供した後、自分で採集した砂と、用意した別の海岸の漂着物のサンプルの中からマイクロプラスチックを拾い出し、沖縄の海岸のマイクロプラスチックの状況を知り、生活を見直すきっかけとしました。
また、1日目は海の生き物について、2日目はマイクロプラスチックについての質問表(クイズ)に回答してもらい、回答内容の変化の度合いを比較することで、学習効果を探る試みも行いまいした。