講 師:金尾 由恵、與儀 環(沖縄こどもの国)
開催日:令和3年9月25日(土)10:30~11:30
受講者:一般県民  (5名)
場   所:沖縄こどもの国会議室及び園内よりZOOMにて実施

おきなわ環境教育プログラム集(社会教育編)『㉒バタフライウオッチングで緑の環境を診断しよう』を活用し、身近な自然環境に親しむ事を目的として実施しました。

はじめに、自然観察をする時の服装や諸注意などを説明しました。また、生き物を捕まえず観察を行うことで、チョウがどんなところにいるのか、どんな動き方をするのかを観察できると伝え、参加者が自然観察を行うことを想定し、解説を行いました。
参加者が見つけたチョウの色や大きさを、ワークシート上のカラーチャートやイラストに印をつけていく、というシンプルなものであるが、チョウの分類の基本が、表羽の主要な色と大きさで行われていることを伝え、「チョウにはどんな 色・大きさ・があるのかな?」と問いかけました。また、新しい発見を得てもらうことに留意し、「チョウ以外、チョウの色や大きさの他にも気づいたことがあれば、覚えておくか書き留めよう」と声掛けをし、観察会を開始しました。

こどもの国園内に移動すると、数種類のチョウ(タテハモドキ、リュウキュウミスジ、ツマグロヒョウモン等)が確認され、積極的に質問があり参加者が楽しんでいる様子が見受けられました。

最後に、振り返りとして、気が付いた点を発表してもらい、特徴を持ったチョウの紹介を行いました。

オンラインを問わず自然観察会が初めての参加者であったが、「チョウがたくさん見れて楽しかった」「自然に出てゆっくり観察したい」との意見もあり興味関心が高まった様子でした。