講 師:名嘉山 国広(沖縄こどもの国)
開催日:令和3年9月21日(火)10:35~11:20
受講者:国頭村立安波小学校4年生、6年生  (4名)
場   所:沖縄県地域環境センターよりZOOMにて実施

世界自然遺産に登録された事ややんばるの生き物について講話し、沖縄の自然が貴重な物だと認識させ、自然環境に興味関心を持ってもらう事を目的に実施しました。

はじめに、ユネスコが「人類共通のかけがえのない財産として、将来の世代に引き継いていくべき宝物」として、世界遺産一覧表を作成していて世界遺産には、「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」の3種類がある事を解説しました。

今回登録された沖縄本島北部(やんばる)、西表島、徳之島がなぜ登録されたのか生物多様性と沖縄の地史について解説し、奇跡の森と呼ばれるやんばるの生き物についてクイズを交えながら紹介しました。さらに外来種問題やロードキル、密漁、不法投棄についてふれ貴重な沖縄の自然だが人々の手によって脅かされており、自然を守っていく事が大切だと伝えました。

児童たちは、クイズに積極的に答え生き物についても良く知っており「見た事ある!」と国頭村ならではの話が聞けました。