講  師:比嘉 香織、東條 公輝(沖縄こどもの国)
開催日:平成30年10月4日(木)3校時 10:35~11:20
受講者:うるま市立天願小学校 2年生4クラス 116名
場  所:うるま市立天願小学校

沖縄で長年食べられてきた野菜があることや、それぞれの野菜には、沖縄独自の呼び方(方言名)があることに気づかせる事を目的に実施した。
 沖縄で長年食べられてきた島野菜(ゴーヤー、パパイヤ、ナーベーラー、シブイ、モーウイ、ハンダマ、シマナー、ンジャナ、フーチバー、イーチョーバー、ウンチェーバー、ンスナバー、サクナ、チンクヮー、カンダバー、ターンム)の写真をスライドで掲示し、野菜の名前(方言名)や料理等をクイズ形式で実施し、カボチャ、冬瓜、ヘチマ、モーウイ等手に入った野菜は実物を示したり、匂いを嗅いだりしながら解説を行った。
 なじみのあるゴーヤー等は答えが返ってきたが、葉野菜については、ホウレンソウと答える等の場面が見受けられた。料理した写真を表示すると食べた事があるようで「おいしいよ」等の声が聞けた。低学年の児童には、方言名はあまりなじみがないように見受けられた。沖縄の文化と環境をからめた授業を展開してみても良いかと感じた。