講 師:比嘉 香織(沖縄こどもの国)
開催日:令和3年9月15日(火)9:30~10:15
受講者:中城村立中城南小学校5年生5クラス (151名)
場   所:沖縄県地域環境センターよりZOOMにて実施

環境学習の導入として、どのような環境問題があるのかクイズ等を交えて紹介し、沖縄の自然や環境保全活動に対する興味関心を引き出す事を目的に出前講座を実施しました。

はじめに、自分の身の回りの「いい環境」と「わるい環境」について考え、意見を出し合いました。「いい環境」として「自然が豊か、海がきれい、運動や思い切り遊べる広い場所がある」などの意見があり、「わるい環境」として「ゴミが多い、自然が壊される、空気が汚れている」など様々な意見が出ました。

つぎに、環境が悪くなる原因と私たち人間のくらしの中で行っていること(電気を使う、車に乗る、料理をする等)の繋がりについてクイズ形式で考え、人間が自分達の暮らしを良くしようと思ってやってきたことが結果として「環境問題」に繋がっていることを知り、自分達の日頃の行いによって環境を良くすることが出来ることに気づいた様子でした。

最後に、今自分に出来ることは何か、家族一緒に考えてほしい事を伝えました。また、環境を良くするために自分に出来ることとして、「買い物をするときはよく考える」「電気をこまめに消す」「料理を残さず食べる」などの意見があり、環境保全に対する関心が高まった様子でした。