講 師:與儀 環 (沖縄こどもの国)
開催日:令和5年8月18日(金) 11:00~15:00
受講者:石嶺児童クラブ 小学生 (90名)
  所:沖縄こどもの国チルドレンズセンター2階(沖縄市)

 石嶺児童クラブ 小学生を対象に、くらしと廃棄物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に出前講座を実施しました。

はじめに、ごみの分別(燃やすごみ、燃やさないごみ、資源ごみなど)やリサイクル(ペットボトル、ダンボール、牛乳パック、アルミ缶)について絵本を使って解説しました。不要なものでも、分別することで資源になることや、普段から意識することでごみを減らせることを伝えました。
つづいて、リサイクル体験工作として「ペーパービーズ作り」を行いました。いらないチラシを細長い二等辺三角形にカットし、専用の道具でくるくると巻いていくと楕円形のビーズが出来上がります。ビーズをたくさん作ってつなげるとブレスレットなどのアクセサリーを作る事ができます。講座では、事前にカットしたチラシを使い、ペーパービーズを作りゴム紐を通してブレスレットを作成しました。

クイズを交えた解説で、児童たちはごみの分別やリサイクルに対する関心が高まっているようでした。また、時間いっぱいペーパービーズ作りに夢中になって取り組んでいました。「もっと沢山作りたい」、「他の(いらなくなった)チラシでもやってみたい」、「ごみをきちんと分けて捨てようと思った」などの感想があり、リサイクルに対する関心が高まっていました。