講 師:名嘉山 国広(沖縄こどもの国)
開催日:令和4年7月14日(木)10:40~12:20
受講者:南城市立馬天小学校 4年生(49名)
場   所:馬天小学校(南城市)

馬天小学校4年生を対象に、くらしと地球温暖化に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高める事を目的に実施しました。

はじめに児童らに「地球温暖化とは何だろう?」と問いかけ地球温暖化に関する興味を引き出し、100年の間で地球の平均気温が0.8℃、日本においても1.15℃上昇しており2100年までに最大4.8℃上昇すると予測されている事を解説しました。
地球温暖化が進むと気候変動や異常気象が起こり自然災害が増えたり、氷河が溶け海面上昇や島、海岸付近の土地が沈むことなど解説した。さらに近年起こった自然災害の事例として「水害(集中豪雨、洪水、土砂崩れ)「森林火災」「干ばつ」など国内、海外の写真を示しました。
地球温暖化の原因の一つである温室効果ガスが増えると気温が上がることや、人間社会の発展開発によって電化製品の普及と温暖化のグラフを示しながらその関係性について解説しました。

締めくくりに日常生活を振り返りながらどうしたら地球温暖化を防げるのか?自分たちが出来る事を考えワークシートに記入し終了しました。