講  師:比嘉 香織 (沖縄こどもの国)
開催日:平成30年9月3日(月) 9:35~12:20
受講者:那覇市立安謝小学校 4年生 3クラス (100名)
場  所:那覇市立安謝小学校

循環型社会、4Rについて知り、日常生活の中で環境を守るために自分たちに何ができるかを考え行動するきっかけを作る事を目的に実施した。
 初めに、4R(リフューズ、リデュース、リユース、リサイクル)言葉の意味のおさらいをした。続いて、ゴミの旅路について、製品を作り~購入~廃棄の過程イラストで説明した。
 4R(リフューズ、リデュース、リユース、リサイクル)はどんな行動があるのかをクイズを交え解説し、ペットボトルのリサイクル製品(実物)の紹介をした。
 循環型社会についてのまとめと4Rは、①リフューズ②リデュース③リユース④リサイクルの順番を生徒に示してもらい、優先順位が大切だという事を説明し、普段の買い物から気を付ける事で環境を守る事につながり毎日の心がけが重要であると説明した。
 最後に近年問題になっている海岸漂着ごみ、マイクロプラスチックの現状について講話し、プラスチック製品は私たちの暮らしの中に溶け込んでおり、プラスチック製品をまったく使わない生活は困難になっている。「今、私たちにできるは何か?」と問いかけ終了した。
 生徒たちから、「これからは水筒を使いたい」「4Rの優先順位を知る事ができた」等の感想が聞けた。リサイクルをしているから良いと思っている児童も多く、ゴミ減量については、発生抑制が最も重要だという事をこれからも伝えていきたい。