講 師:比嘉 香織 (沖縄こどもの国)
開催日:令和5年8月9日(水) 10:00~12:00
受講者:うるま市みどり町1・2 丁目自治会 小学生 (50名)
  所:みどり町1・2 丁目公民館(うるま市)

 うるま市みどり町1・2 丁目自治会 小学生を対象に、くらしと廃棄物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に出前講座を実施しました。

 はじめに、ゴミの被害にあっている動物、河川や海岸のゴミ問題を紹介し、そのゴミの多くがプラスチックであること、その原因として、プラスチック使用量が増加していることを説明しました。ペットボトルやストロー,スプーン,コップなど一度使ったら捨てる「使い捨てプラスチック」はごみが増える大きな原因となることや、2050年までには魚の量より上回るとと予想されていることを伝えました。また、プラスチックはとても便利なものであるが、社会的にプラスチックのゴミを減らそうという動きがあり、みつろうラップは水洗いで何回でも使え、プラスチックごみの削減につながることを伝えました。

最後に、「ゴミを減らすにはどうしたらいいか?」をテーマに児童からアイディアを募集するとたくさんの手が上がり、「ゴミを分別して再利用する」や「みつろうラップを使う」などのコメントを聞くことができました。