講 師:田場 美妃子 (沖縄こどもの国)
記 録:比嘉 香織 (沖縄県地域環境センター)
開催日:令和7年8月16日(土) 10:00~12:00
受講者:県立西崎特別支援学校 小中高生・親子 (30名)
場 所:県立西崎特別支援学校 (糸満市)

県立西崎特別支援学校にて、小中高生と親子を対象にごみと廃棄物への理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的とした出前講座を実施しました。

はじめに、絵本を使ってごみが資源として生まれ変わる仕組みを解説しました。リサイクルでごみが何に変わるかを尋ねると、最初はなかなか答えが出ませんでしたが、「変身!」の掛け声に児童たちは元気に反応し、積極的に参加していました。保護者が「これは何になると思う?」などと声をかけると、児童たちは一緒に考え、想像力を膨らませている様子でした。特にペットボトルが布製品に生まれ変わるという話には、児童や保護者から驚きの声が上がりました。

続いて、リサイクル体験工作として「ペーパービーズ作り」を行いました。不要なチラシを細長い二等辺三角形にカットし、爪楊枝や竹串、専用の道具に糊をつけながらくるくると巻いていきます。こうして作った楕円形のビーズをたくさんつなげると、ブレスレットなどのアクセサリーになります。講座では、事前にカットしたチラシを使い、ペーパービーズを作り、ゴム紐を通してブレスレットを完成させました。保護者や先生のサポートもあり、児童たちは上手にビーズを完成させていました。ビーズに糸を通す作業には苦戦する児童も見られましたが、みんな真剣な表情で取り組んでいました。

講座の最後には、「紙がビーズになるのが面白かった」「ビーズを巻くところが難しかった」といった感想が聞かれました。参加した児童たちは、身の回りのものがリサイクルによって生まれ変わることに興味を持ったようで、家庭でもリサイクルについて考えるきっかけになったようです。