講 師:藤井 晴彦 (沖縄自然環境ファンクラブ)
記 録:新城 龍刀、田場 美妃子 (沖縄県地域環境センター)
開催日:令和7年5月16日(金) 18:00~20:00
受講者:勢理客こども園 幼稚園児 (42名)
場 所:那覇市末吉公園 (那覇市)

 勢理客こども園 幼稚園児を対象に、自然と生き物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に、出前講座を実施しました。
 はじめに、『森の家みんみん』で、事前学習のための講座を行いました。講座の導入ではホタルは世界で何種類いるのか、日本にはどれだけの種類がいて沖縄にはそのうちの半数がいること、食性、オスメスの生態の違いなどをクイズを交えて解説しました。末吉公園で見られる主なホタルであるクロイワボタルとオキナワスジボタルの2種は飛び方や発光の違いで判別でき、沖縄民謡の「じんじん」の歌詞から沖縄のホタルの生態が紐解けることを解説しました。他にも末吉公園で見られるカエルやカニ、オオウナギなどの説明を行い、事前学習を終えて公園内の散策に出発しました。子どもたちは保護者と一緒に暗い公園内をゆっくりと歩いていたが、やがてホタルに出会うと興奮しながら喜んでいました。川ではカエルやサワガニも見ることができ、保護者も普段見ることのない生き物に驚き、夜でしか見ることのできない姿に興味津々な様子でした。
最後に、『森の家みんみん』に戻り、今日見た生きものの振り返りを行いました。意外なことに、ホタル以外の生き物を見たことを真っ先に話す子どもが多く、驚きました。講師に対しても我先にと今日の驚きを一生懸命伝えており、夜の観察会というプログラムそのものが貴重な体験となったことがわかりました。