講 師:比嘉 香織(沖縄こどもの国)
開催日:令和3年8月13日(金)13:00~14:00
受講者:こどもエコクラブ「エコホヌ」小中学生4名、サポーター2名 (計6名)
場   所:沖縄県地域環境センターよりZOOMにて実施

4月から活動を行っているこどもエコクラブ「エコホヌ」は昨年の休校期間中から近所の知念の海岸のゴミ拾いを行っています。夏休みの自由研究としてこれまで行ってきたゴミ拾いの1年の記録や知念の海の環境についてまとめるために講座を実施しました。

沖縄県緊急事態宣言に伴いオンライン(ZOOM)にて実施、エコクラブメンバーはサポーター自宅から参加しました。

一年間で行ったゴミ拾いのデータは膨大なものであったが、ICCゴミ調査データカードのリストを使いゴミを種類別にまとめた数をグラフにし、マイクロプラスチックの解説や種類をイラスト入りで紹介する等内容の詰まった作製過程を見せてもらいました。

講師から完成度が高いことを伝え、拾ったゴミが海岸線のどのあたりにどれだけあったかを盛り込む事や海岸線の大きさや長さを表示する、など資料に加えるアドバイスを行いました。参考資料の出典先を明記する事、季節によってのゴミを調べるなど視点を変えてまとめる方法も伝えました。

最後にプラスチックについての質問があり、世界各国で自然に還る素材の研究を行っており、バイオマスプラスチックの研究が日本でも行われ、進んでいることを伝え、環境センターで貸し出しができるプラスチック関連の書籍を紹介しました。