講 師:金尾 由恵(沖縄こどもの国 地域環境センター)
開催日:令和2年10月1日(木)15:20~16:10
受講者:名護市屋我地ひるぎ学園サイエンスクラブ(13名)
場   所:名護市屋我地ひるぎ学園

沖縄の自然や生き物について講話し、沖縄の自然について興味関心を抱き環境保全について考えるきっかけを作る事を目的に実施しました。
はじめに、ヘビを見たことがあるか問いかけ、『ハブ』『ヒメハブ』『アカマタ』など沖縄に棲むヘビの仲間を紹介しました。世界には3,000種以上のヘビの仲間がおり、日本には39種類のヘビがいてそのうちの23種類が沖縄に棲んでおり沖縄の生物多様性の高さを示し、沖縄の各離島に棲む固有種や絶滅危惧種について解説しました。また、ヘビの骨格やピット器官、捕食行動などヘビ特有の生態を画像や動画で紹介しました。

つぎに、生体標本(コーンスネーク)を見せ、ヘビが腕に絡みつく様子や顔の特徴などを間近で観察しました。

最後に、児童からは「最初は怖かったけど近くで見ると可愛い顔だと思った」「もっと見たい」などの意見もあり、生きものに対する興味が深まった様子でした。