講 師:名嘉山 国広(沖縄こどもの国)
開催日:令和3年7月16日(金)14:10~15:35
受講者:東村立東小中学校 5年生~6年生(13名)
場   所:東村立東町中学校 教室及び校庭

おきなわ環境教育プログラム集(学校教育編)NO.25、26を活用し、身近に生息する外来種について学び、学校内で観察できる外来種を探し生態を理解することで他の生物への影響について考える事を目的に実施しました。

はじめに、今まで見たことのある生き物について問いかけ身近な自然について興味関心を引き出した。続いて在来種と外来種について解説しました。

つづいて「いきもの探偵団」と題し2グループに分かれて学校内の外来種探しを実施しました。本日の外来種ミッション(アメリカハマグルマ、モクマオウ、ギンネム、ツルヒヨドリ、ボタンウキクサ、コマツヨイグサ、タチアワユキセンダングサ)の植物を探しワークシートに記入しながら校内を散策しました。校内では『アメリカハマグルマ』『タチアワユキセンダングサ』『モクマオウ』『ギンネム』が確認できました。教室に戻り、観察したものを全員で共有し外来種が増えるとどうなるのか、増やさないために自分たちができる事は何か考えてもらいました。

児童たちからは、『東小にはたくさんの外来種がいる事がわかり駆除していきたいです』『自分たちの学校にたくさんの外来種がいてびっくりしました。飼っても逃がさない事が大事だと思いました。』等の感想が聞けました。

実際に校内の外来種探しを行う事で、より身近に感じてもらう事ができたようでした。学校以外の公民館など様々な地域で実施し、子どもだけではなく大人達にも関心を持ってもらいです。