講 師:比嘉 香織(沖縄こどもの国)
開催日:令和5年6月28日(月)10:35~12:15
受講者:宮古島市立久松小学校4年生(71)
場   所: 宮古島市立久松小学校(宮古島市)

久松小学校4年生を対象に、ごみと廃棄物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に、出前講座を実施しました。
はじめに、プラスチックの特徴について問いかけ、「いろんな形がある、いろんな色がある、軽い、安い」などプラスチックはとても便利でいろんなプラスチック製品があり、みんなが毎日使っている事を確認しました。さらにペットボトルやストロー,スプーン,コップなど一度使ったら捨てる「使い捨てプラスチック」はごみが増える大きな原因となることを伝え、使い方や代わりになる物について考えました。

つづいて、世界中で問題となっている海ごみの多くはプラスチックゴミであることやマイクロプラスチックの問題,海洋生物や鳥,人間にまで悪い影響を及ぼしている事などについて解説しました。また、プラスチックの長所や短所、環境への影響についてまとめ、これからのプラスチック製品との付き合い方(使い方)について考えました。

講座の振り返りでは、「ペットボトルを工作してペン立てにしたい」「プラスチックは安くて丈夫で便利なので、たくさんあるけどこれからは、ちゃんと考えて使いたい」「ポイ捨てがあったら注意していきたい」等の児童から感想が聞けました。