開催日:令和元年8月4日(日)14:00~16:00
受講者:島袋自治会 子ども23名、大人7名 (計30名) 
場  所:恩納村屋嘉田潟原及び恩納村ふれあい体験学習センター

 海の生き物観察会を通して海辺の自然について興味関心を抱かせ、環境保全について考えるきっかけをつくる事を目的に実施しました。
 屋嘉田潟原は、沖縄の中でも特に生物多様性に富んだ干潟で環境省重要湿地に選ばれています。サンゴやナマコ、カニ、ヒトデ、貝だけでも600種類以上が生息しています。
 
 はじめに、地域環境センターの説明と講師の紹介を行いました。
 講師から、イノーの生き物や海の危険生物、海の観察時の持ち物について説明し、海で観察するときのお約束として、①知らない生き物には触らない②岩の見えない所に手を入れない③うごかさない、の3つのお約束を説明しました。 
 海に出ると、潮が引いた海には、シオマネキ等の生き物や海草も豊富にあり面白い生き物を見つけると足を止め、講師が解説していきました。
 観察時は、海水の水温も高くなっていてサンゴの白化もみられ、サンゴはどうして白化していくのかについても解説しました。
 観察後は学習センターに戻り、今日見る事のできたヒラガイやオカヤドカリ、ルリマダラシオマネキ、ソデカラッパ、オオイキアリクロナマコ等の生き物について講師がイラストを描きながら振り返りを行いました。