講 師:與儀 環 (沖縄こどもの国)
開催日:令和5年6月8日(木) 10:30~12:00
受講者:宜野湾市立志真志小学校5年生 (138名)
  所:宜野湾市立志真志小学校(宜野湾市)

 志真志小学校5年生を対象に、ごみと廃棄物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に出前講座を実施しました。

はじめに、『ごみの分別クイズ』を行い、つづいて自分たちが住んでいる地域の分別について問いかけ予想してもらいました。宜野湾市は『燃やすごみ』『燃やさないごみ』『資源ごみ』『粗大ごみ』『有害ごみ』に分別されています。宜野湾市の家庭で出るごみの分け方を掲示し、回答をワークシートに記入していきました。次に、宜野湾市のごみ処分場である倉浜衛生施設組合(沖縄市)の映像を見ながら学習し、施設で回収された“ごみ”がどうなるのかを、収集から処理についてスライドで解説しました。
さらに、なぜ分別が必要なのか、ごみを減らすにはどうしたらいいのか考え、ワークシートに記入しました。持続可能な社会を目指すには、ごみについて考えることが必要不可欠であり、また、買い物する時から捨てるまでの事を考えて行動することが大事だと解説し締めくくりました。また休憩時間にペットボトル製品のリサイクル品等の展示も行いました。

最後に、「ごみはきちんと分けようと思った」「分別したら資源になるとわかった」「みんなでごみ拾いに行きたい」といった感想がありました。