講 師:支援員 (すずめ学童クラブ)
開催日:令和4年2月25日(金) 10:00~11:00 
受講者:すずめ学童クラブ 1~5年生 (7名)
  所:すずめ学童クラブ (名護市)

 すずめ学童クラブ 1~5年生を対象に、自然と生き物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に出前講座を実施しました。

 本出前講座は、子ども達にとって身近な大人を環境教育の講師に育成することを目的に試験的に実施しています。今回は講習を受けた学童クラブ支援員が講師となって講座を行い、環境センタースタッフがサポート、記録を行いました。
 導入では子ども達の考える「生き物」の範囲を知るために、自分たちが知っている生き物をパネルを見せながら講師が確認していくと、活発にやり取りが行われ非常に良いスタートとなりました。またスタート時は落ち着きがなかった児童たちに、講師を務める支援員が進行できるか不安もありましたが、プログラムが進むに連れて静かにしっかりと説明を聞くことができていました。
 実施日当日が急に冷え込んだ事もありバッタやチョウ等の昆虫類を見つけることはできませんでしたが園庭をぐるぐると回りながらネイチャービンゴも積極的に参加していて、子ども達それぞれに発見があったようでした。

 最後に、やんばるの森を守るためのルールやマナーを紹介してまとめとし、プログラムを終えました。学童内の自然遊びのひとつとして利用してもらうことで自然を知り、環境を守る意識が高まるのではないかと感じました。