講 師:支援員 (フレンド・スター学童クラブ)
開催日:令和4年12月22日(木) 16:00~17:00
受講者:フレンド・スター学童クラブ 1~5年生 (39名)
  所:フレンド・スター学童クラブ (うるま市)

 フレンド・スター学童クラブ 1~5年生を対象に、みずと水資源に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に出前講座を実施しました。

 本出前講座は、子ども達にとって身近な大人を環境教育の講師に育成することを目的に試験的に実施していて、今回は、講習を受けた学童クラブ支援員が講師となって講座を行い、環境センタースタッフがサポート、記録を行いました。
 子ども達に質問を投げかけ、やり取りを多く行いながら進めていました。子ども達の反応もよく、水資源についてよく考えて質問に応えていました。ワークシートにメモを取る姿も見られました。講師を務めた学童支援員は、地球儀や色鉛筆等を使用するなど、講習後も自主的にシナリオを読み返し子ども達が理解しやすいような工夫が考えられていました。
 沖縄県で1人が1日使う水の量を10Lバケツで何杯か予想を聞いた際は、子ども達からいろんな意見がでました。

 最後のろ過実験では、泥水が透明になって滴り落ちてくると、皆ビックリしかなり盛り上がりました。また、世界の水事情をパネルを見せながらまとめの説明をすると、汚い水を飲む子どもの姿に全体が静かになりました。水資源の有限性や大切さを学び、環境保全意識が高まっていました。