講 師:比嘉 香織、名嘉山 国広 (沖縄こどもの国)
開催日:令和4年11月21日(月) 9:35~14:15
受講者:読谷村立読谷小学校 4年~5年 (238名)
  所:読谷村立読谷小学校 (読谷村)

 読谷村立読谷小学校 4年~5年を対象に、くらしと廃棄物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に出前講座を実施しました。

 はじめに、プラスチックの特徴について問いかけ、「いろんな形がある、いろんな色がある、軽い、安い」などプラスチックはとても便利でいろんなプラスチック製品があり、みんなが毎日使っている事を確認しました。さらにペットボトルやストロー、スプーン、コップなど一度使ったら捨てる「使い捨てプラスチック」はごみが増える大きな原因となり、使い方や代わりになる物について考えた。
 つづいて、世界中で問題となっている海ごみの多くはプラスチックゴミであることやマイクロプラスチックの問題,海洋生物や鳥,人間にまで悪い影響を及ぼしている事など解説しました。また、プラスチックの長所や短所、環境への影響についてまとめ、これからのプラスチック製品との付き合い方(使い方)についてみんなで考えました。

 終わりに、児童たちから「使い捨てプラスチックは使わない、ごみをちゃんと分別して捨てる」などの意見があり、プラスチックに関する理解が深まり、廃棄物問題に対する関心が高まっていました。