講 師:比嘉 香織(沖縄こどもの国)
記 録:田場 美妃子(沖縄県地域環境センター)
開催日:令和6年7月10日(水) 9:35~10:20
受講者:うるま市立平敷屋小学校 4年 (28名)
場   所:うるま市立平敷屋小学校 (うるま市)

うるま市立平敷屋小学校4年生を対象に、ごみと廃棄物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に、出前講座を実施しました。

はじめに、資源ごみと粗大ごみについての説明をした後ごみ分別クイズを行いました。それから自分たちが住んでいる地域の分別について問いかけ、うるま市の家庭で出るごみの分け方を掲示し、回答をワークシートに記入してもらいました。次に、うるま市・恩納村のごみ処分場である美島環境クリーンセンターの解説を行い、施設で回収された“ごみ”がどうなるか、収集から処理についてをスライドで解説しました。最終処分場として、恩納村一般廃棄物最終処分場についても学習し、さらに、なぜ分別が必要なのか、ごみを減らすにはどうしたらいいのか考えワークシートに記入してもらいました。
持続可能な社会を目指すには、ごみについて考えることが必要不可欠であり、また、買い物する時から捨てるまでの事を考えて行動することが大事だと伝え講座を締めくくりました。

最後に「ごみを減らすにはどうしたらいいか?」をテーマに児童からアイディアを募集すると「分別を心がける」や「資源になるごみは資源ごみにだす」などのコメントを聞くことができました。