講 師:比嘉 香織  (沖縄こどもの国)
開催日:令和4年9月28日(水) 10:35~11:20
受講者:南城市立百名小学校 小学5年 (24名)
場   所:南城市立百名小学校 (南城市)

 南城市立百名小学校 小学5年を対象に、くらしと廃棄物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に出前講座を実施しました

 はじめに、『食べ物探偵団』プログラムキットを使って、沖縄産の季節の農産物(タマネギ,ゴーヤー,パイナップル,マンゴ等)や海産物(モズク)についてクイズを交え解説しました。さらに、グラフを使って露地栽培とハウス栽培の環境負荷(CO2排出量)の違いやフードマイレージ(食材の輸送にかかるエネルギー量)についても説明しました。
 つづいて、スーパーのチラシから、県産の食材,国産の食材(沖縄以外)、外国産の食材や旬の食材がどのくらいあるか調べ、数や気づいたことをワークシートに記入していきました。また、食品ロスの現状について、世界中で多くの食べものが捨てられていることを伝えました。

 最後に、気づいたこと・感じたこととして、「思っていたより県産の食材が少ない」、「外国産は肉類が多い」、「県産は、ゴーヤーしかなかった」など、今まではチラシをよく見たことがなく知らなかった事に気づき、自分の食生活について考える良い機会となりました。