講 師:名嘉山 国広(沖縄こどもの国)
開催日:令和4年9月2日(金)10:35~11:20
受講者:名護市立稲田小学校 4年生(68名)
場   所:開南小学校(那覇市)

那覇市立開南小学校4年生を対象に、環境に関する理解を深め、、環境保全に対する意識を高める事を目的に実施しました。

はじめに、いつも水を何に使っているか問いかけ、顔を洗う、飲む、お風呂、トイレなど毎日色々なことに使っていることを確認しました。つぎに、いつも使う水はどこからやってくるのか、今と昔の違いを比較しながら解説した。今はダムから浄水場を通して家の水道からきれいな水を使うことができるが、昔は湧水や井戸に水を汲みに行ったり、水ガメに雨水をためるなどして、きれいな水を確保していたことを伝え、今の時代は、水道のおかげで簡単にきれいな水が使えていることに気づきました。
つづいて、きれいな水がなくなるとどうなるのかを考え、昔のように水を汲みにいかなければならない、今のところにはすめなくなる、水のあるところに引っ越すなど、今までのように生活できなくなることを実感していました。

最後に、きれいな水がなくならないように自分に出来ることについて問いかけ、児童たちから「水を出しっぱなしにしない、川にごみをすてない」などの意見があり、環境問題に対する関心が高まっていた様子でした。