講 師:比嘉 香織(沖縄こどもの国)
開催日:令和4年7月15日(金)10:35~12:15
受講者:久米島町立久米島小学校 6年生(10名)
場   所:久米島小学校(久米島)

久米島小学校6年生を対象に、みずと水資源に関する理解を深め、環境保全に対する理解を高める事を目的に実施しました。

はじめに、地球の表面の水と陸の割合について質問し、地球儀柄のビーチボールを使ってキャッチボールし右手の人差し指が指している場所(水と陸)を記録しおよそ水7割:陸3割になり、地球は水が多い事を確認した。続いておきなわ環境教育プログラム集㉒「水の惑星」を実施し地球上で利用できる水についてA4用紙を折っていき、地球上の水の中で利用できる水がわずかしかない事を体験しました。
次に「しずくの冒険」と題し児童らに水の分子となってサイコロを転がし、出た行先に移動を繰り返すことで、水循環内の水の移動を体験してみらった。自分達がたどって来た場所を振り返り、なぜそうなったのか等を話し合いました。このプログラムを通して、水は形状を変えながら常に様々な場所に移動しており、地球上の全ての水がつながっていることを伝えました。

最後に今日の振り返りをノートの記入し、発表して終了しましたた。 身体をつかって様々な体験を行い地球上の水について理解したようでした。講話のみではなく五感を使った講座を今後も展開していきたいです。