那覇市立城北小学校の1年生を対象に、自然と生き物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的とした出前講座を実施しました。
今回は、末吉公園でルールに基づいた観察ゲームを行いました。ただ歩くのではなく、グループで行動し、対象を見つけたら全員で指をさして「みーつけた!」と声を出すことでポイントが得られるという具体的なルールを説明しました。1年生の児童たちは講師の話をしっかりと聞き、頷いたり元気よく反応したりしながら、ゲームの開始を心待ちにしていました。
ゲームのお題となるカードには、末吉公園で見られるハマイヌビワや葉脈だけになった葉っぱ、赤い実、そして鮮やかなナナホシキンカメムシなどの写真が用意されており、スライドで紹介すると児童たちは珍しい植物や生きものに興味津々の様子でした。
屋外での散策が始まると、保護者の皆さんに審判をお願いした4つのグループに分かれ、あちこちからすぐに「みーつけた!」という活気ある声が響き渡りました。探索が中盤に差し掛かると、なかなか見つからない難しいお題もあり、グループ一丸となって目を凝らし、我先にと探し出す熱気にあふれた活動となりました。
探索終了後は室内に戻り、ポイントの結果発表とともに、見つけられたものや、カードにはなくても自分たちで発見した素敵な自然を全員でシェアしました。最後に講師から、人は本来「見つけること」に喜びを感じるものであり、日常の中でも何かを探したり発見したりする心を大切にしてほしいというメッセージを伝えました。児童たちはお礼の言葉とともに、末吉公園の自然の面白さや豊かさを肌で感じ、学びを深めていました。
