講 師:比嘉 香織、田場 美妃子 (沖縄こどもの国)
記 録:田場 美妃子 (沖縄県地域環境センター)
開催日:令和7年11月14日(金) 9:30~12:05
受講者:宜野湾市立志真志小学校 2年生 (146名)
場 所:宜野湾市立志真志小学校 (宜野湾市)

宜野湾市立志真志小学校の2年生を対象に、自然と生き物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的とした出前講座を実施しました。

はじめに小学校周辺の環境を確認しました。学校は米軍基地や大学に囲まれた住宅地に位置していますが、近くに川が流れていることなど、身近な場所にも自然が存在することを再発見しました。また、沖縄には海、山、川、マングローブといった多様な環境があることを紹介し、どのような生き物がいるかを皆で考えました。その際、志真志小学校の各教室には琉球の生き物の名前がつけられていることに気づく児童もおり、自分たちのすぐそばにある自然との繋がりを実感しました。

続いて、沖縄に生息する生き物の生態について写真を使って解説しました。生き物の体の特徴に注目し、例えばカエルの指先に吸盤があれば木登りが得意であること、鳥のくちばしの形を見れば魚と貝のどちらを食べるのか予想できることなど、観察のポイントを伝えました。体のつくりを見ることで、その生き物の暮らしぶりが見えてくることを学びました。

最後に、自然の写真の中から隠れた生き物を探す「生きものかくれんぼクイズ」を行いました。児童たちは画面に釘付けになりながら熱心に探し出し、自然界には多くの命が工夫して隠れながら暮らしていることを楽しみながら体験しました。

「みんなの周りにもいろいろな生き物がいるかもしれないから探してみよう」と呼びかけて講座を締めくくりました。児童からは「沖縄にいろんな生き物がいると知れて嬉しかった」「生き物をたくさん見つけて楽しかった」といった感想が聞かれ、身近な自然への興味関心を大きく広げる機会となりました。