恩納村立恩納小学校の5年生を対象に、くらしと地球温暖化に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に、出前講座を実施しました。
講座ではまず、地球温暖化が地球の平均気温が上がっていく現象であることを説明しました。今年の沖縄の最高気温が過去最高を記録したことに触れ、温暖化が身近な問題であることを全員で確認しました。次に、原因は大気中の温室効果ガスのバランスが崩れたことにあり、その一つである二酸化炭素は物が燃えるときに発生することを伝えました。
地球温暖化が本格的に始まったのは約300年前からといわれています。蒸気機関や電気といった技術の登場により、石炭などの化石燃料を燃やす機会が世界的に増え、大量の二酸化炭素が大気中に放出されるようになったことが現在の気候変動につながっているという歴史的な背景を解説しました。
講座の終盤には、私たちが取り組める地球温暖化対策について児童たちに問いかけました。児童からは、ごみを出さないよう道具を大切にすることや、生ごみを埋めて自然に還すといった、日々の生活の中で実践できる創意工夫に満ちた意見が多くあがりました。今回の講座を通して、児童たちは地球温暖化の原因と歴史を正しく理解し、環境保全に対する意識と行動力を高めることができました。
