県立総合教育センターで、教職員を対象にくらしと防災に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的とした指導員講習を実施しました。
はじめに、本講座が「防災」をテーマとしていることを伝え、「防災教育支援の基本的考え方」について解説しました。これは、国や公的機関が防災をどのように取り扱うかを示すものです。また、教育現場ですぐに活用できる授業の提案として、おきなわ環境教育プログラム集に掲載されている防災の授業も紹介しました。参加者は皆、真剣にプログラムに目を通しており、関心の高さがうかがえました。
続いて、「防災カードゲーム」を紹介し、教育現場での活用を想定して実際にグループワークで体験しました。さらに、災害時に役立つロープワークや、電気が使えない状況でもご飯が炊ける「防災メシ」の調理体験、災害時に用いる「ダンボールトイレ作り」も行いました。
バラエティに富んだプログラムに、参加者は楽しそうに学び、教育現場で活用できそうなものには大きな反応を見せていました。「防災メシ」で作ったご飯とオムレツの美味しさには多くの反響があり、お湯だけで作れる食事の手軽さとクオリティに驚いている様子でした。
最後に、実際の災害に関するニュース記事や被災地の事例を紹介し、学校現場で使える「重なるハザードマップ」を提示しました。そして、防災への関心を持ち続けることや、それぞれの現場で防災教育に取り組むことの重要性を伝え、講習を終えました。

