講 師:比嘉 香織  (沖縄こどもの国)
記 録:比嘉 香織 (沖縄県地域環境センター)
開催日:令和7年7月11日(金) 13:40~15:25
受講者:粟国村立粟国小中学校 小学生 (31名)
場 所:粟国村立粟国小中学校 (粟国村)

粟国村立粟国小中学校の小学生を対象に、自然と環境に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的とした出前講座を実施しました。

1~4年生を対象にした講座では、まず世界地図で沖縄本島と粟国島の位置を確認し、沖縄には固有種が多く、豊かな自然があることを解説しました。
続いて、今回のテーマである「鳥」について、「見たことがある鳥はどんな鳥?」と尋ねて児童の興味関心を引き出し、沖縄の代表的な鳥であるヤンバルクイナについて解説しました。
さらに、伊平屋島で見られる約150種類の鳥の中から、リュウキュウツバメ、シロガシラ、イソヒヨドリ、カワセミなどを写真で紹介し、クイズ形式で楽しく学びました。
講座の後半では、羽が動くオリジナルペーパークラフト「パタパタ鳥」の工作を実施。
児童は丁寧に型紙をハサミで切り取り、工作を楽しんでいました。

5~6年生を対象にした講座では、おきなわ環境学習プログラム集「CO₂CO₂ダイエット」を実施しました。
このプログラムは、家庭での電化製品の使い方でどれくらいのCO₂と電気料金が削減できるかを調べるもので、夏休みの宿題として取り組む方法を説明しました。
講座では、温暖化の仕組みとその影響を解説し、間取り図を使って家庭にある電化製品とそれぞれの節電方法をグループで考え、全体で共有しました。

講座の振り返りでは、1~4年生の児童から「粟国の鳥を今度見に行きたい」「工作が上手にできてよかった」といった感想が聞かれ、
5~6年生の児童からは「節電についてあまり考えたことがなかったけど、今日考えてみてよかった」といった感想が聞かれました。
離島という地域の特性に合わせたプログラム内容を実施することで、児童の興味関心を引き出すことができたと感じています。
今後も、地域の課題や特性に合わせたプログラムを意識して実施していきたいです。