講 師:田場 美妃子 (沖縄こどもの国)
記 録:新城 龍刀 (沖縄県地域環境センター)
開催日:令和7年6月18日(水) 9:25~12:10
受講者:南風原町立翔南小学校 3年生 (99名)
場 所:南風原町立翔南小学校 (南風原町)

 南風原町立翔南小学校 3年生を対象に、自然と生き物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に、出前講座を実施しました。
 教室は講座が始まった時点で活気があり、児童からこどもの国に対するたくさんの質問や言葉が飛び交っていました。
 はじめに世界地図上の沖縄の位置と、その中でさらに翔南小学校はどこにあるのか、衛星写真を使って学校の立地と置かれた環境の解説をしました。その後、生きものには在来種と外来種、さらには固有種や絶滅危惧種というものがあると紹介しました。
 児童は生きものについてある程度知識のある子どもが多く、たくさん動物の名前や知っている情報を伝えてくれました。
 続けて外来種の名前当てクイズからノネコやヤエヤママドボタル、グリーンアノールについての詳しい解説を行いました。
 「では外来種は悪ものなのか」という話題と、かつては外来種だったが日本や沖縄で食用として利用されているものの紹介と、数を減らしている沖縄のカタツムリの固有種の解説から「知識をもち興味関心を抱き続けることが大切」という説明をしました。
 最後に、沖縄の自然環境の種類と特徴について学ぶ「生きものマップ」作りに取り組みました。各自が配られた生きものカードに書かれた特徴を読み込み、それぞれの生き物が森林や湿地、海岸などどのような環境で暮らしているのか考えながら、地図上にカードを貼り付けました。この活動を通して、沖縄の豊かな自然とそこに生息する多様な生き物たちのつながりをより深く理解することができました。教室も終始にぎやかで、児童は楽しそうに生き物のことを学んでいました。