講  師:比嘉 香織、民部 陽子(沖縄こどもの国)
開催日:平成30年8月13日(月) 10:30~11:45
参加者:沖縄市立比屋根幼稚園 (41名)
場  所:沖縄市立比屋根幼稚園

 ゴミの分別やリサイクルについて講話し、不要になったチラシを使ってペーパービーズ作りを行い、「リサイクル工作」を体験する事でゴミ、リサイクルについて関心を持つ事を目的に実施した。
 初めにゴミを分別して捨てる事、新聞紙が段ボールに、牛乳パックがトイレットペーパーに、ペットボトルが服や卵のパックに変身(リサイクル)される事を絵本を使ってお話を行った。  続いて、いらなくなったチラシをビーズに変身(リサイクル)する事を説明し、チラシからビーズを作る工程を説明し工作を行った。
 いらなくなったチラシや雑誌、ポスターを細長い二等辺三角形にカットし、爪楊枝や竹串、専用の道具にくるくると糊をつけながら巻いていくと、楕円形のビーズが出来上がる。ビーズをたくさん作ってつなげ、ブレスレット、ネックレスなどのアクセサリーを作る事ができる。事前にカットし準備したチラシを選び、ビーズを作成。最初は難しそうな様子であった園児も次第になれていき、集中して取り組む事ができた。今回は10個ほどのビーズを制作しブレスレットに仕上げた。
 幼稚園児対象の講座を行うにあたり「リサイクル」の言葉の意味を伝える事、「ゴミの分別が大切なこと」を念頭におき講座の内容を組み立てた。絵本の読み聞かせを行う事でゴミの分別や環境については理解できた様子であった。制作においては個人差があるものの全児童が仕上げる事ができた。