講  師:鹿谷 法一(しかたに自然案内)
開催日:平成30年8月8日(水) 10:00~12:00
参加者:小学生以上の親子 (15名)
場  所:恩納村文化情報センター及びセンター内海(干潟)

 恩納村文化情報センターが主催する夏休みプログラムとして、センターの内海(干潟)でカニ等を中心に観察会を行う。干潟の生き物や環境について知り体験する事で、身近な海の環境について興味関心を抱く事を目的に実施した。
 始めに事前学習として、スライドで干潟で見られる海の生き物について、写真やシオマネキの食事の様子の動画で解説した。次に、航空写真で恩納村の位置の確認、海岸線の変化を比べた。干潟はどうなっているか見てみようと、干潟へ移動し講師とともに様々な生き物を観察した。
 普段は立ち入り禁止の干潟では、リュウキュウシオマネキ、ルリマダラシオマネキ、ドロアワモチ、タマゴを持っているカニ等多くの生き物がおり、参加者は実際に触れたり、講師の説明を聞きながら観察した。
 観察の後は室内にて、今日見れた生き物について振り返りを行った。最後に講師から水辺の環境の変化で生き物の種類も変わっていく、干潟の生き物も結構おもしろいのでまた行ってみてくださいと締めくくった。