講 師:田場 美妃子 (沖縄こどもの国)
記 録:比嘉 香織 (沖縄県地域環境センター)
開催日:令和7年7月24日(木) 10:00~12:00
受講者:アカンミキッズクラブ 小学生 (30名)
場 所:アカンミキッズクラブ (那覇市)

アカンミキッズクラブの小学生を対象に、自然と生き物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的とした出前講座を実施しました。

当初、屋外でのネイチャービンゴを予定していましたが、開始直前に雨が降り始めました。しかし、児童の強い要望により、急遽室内でネイチャービンゴを行うことに。屋外とは異なり、毛布や石鹸といった人工物が見つかることもありましたが、アリやクモの巣は室内でも確認でき、窓の外からは赤い花やトンボなどを確認することができました。

その後、沖縄の生きものについての講座を行いました。まず、自分たちが住んでいる地域の環境や沖縄島の位置を確認し、これまでに見たことのある生き物について考えてもらいました。次に、ヤンバルクイナオキナワカブトキノボリトカゲといった沖縄の固有種について解説。リュウキュウアブラゼミイワサキクサゼミなどのセミ類は、実際の鳴き声も紹介しました。続いて、沖縄の自然環境の絵に生き物カードを貼り付けてマップを完成させる「沖縄の生きものマップ」作りを行いました。生き物カードに書かれた特徴をよく読み、どのような環境でどのような生き物が暮らしているのか考えながらマップを完成させました。ワークの振り返りでは、森林、河川、干潟、市街地、サンゴ礁といったそれぞれの自然環境の特徴を解説しながら、そこに生息する生き物たちを確認し、環境と生き物のつながりを深く学びました。

最後に「いきものたちのかくれんぼ」をテーマにした写真を見て、体の色や形を周りの環境に合わせて隠れている生き物たちを探すクイズを行い、講座を終了しました。

講座後には、「晴れたら公園でビンゴをやろうと思った」「沖縄の生き物がたくさん知れた」といった声が聞かれ、児童の自然に対する新たな興味や発見につながったことを実感しました。