講 師:藤井 晴彦(沖縄自然環境ファンクラブ)
開催日:令和4年6月22日(水)18:30~20:30
受講者:たばる児童クラブ 小学1~5年生 (32名)
場   所:森の家みんみんおよび末吉公園(那覇市)

たばる児童クラブ 小学1年~5年生を対象に、自然と生き物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に、出前講座を実施しました。はじめに、沖縄に棲むホタルについて解説しました。末吉公園で今の時期によく見られるホタルの種類や食性,雌雄の違い,幼虫の違いや今日観察できそうなカエルやカニの仲間などその他の生きものについての解説、観察時の諸注意を行い観察会へと出発しました。
観察会は、薄暮の中開始され、公園に入るとまばらにホタルの光が見え始めました。暗くなるにつれホタルの光が無数に広がり、クロイワボタルやオキナワスジボタル,オキナワマドボタルの光り方の違いを観察することができました。湿った草地からはリュウキュウカジカガエルの鳴き声が聞こえ、色々なカタツムリやカニの仲間、安謝川の渓流ではオオウナギの姿も観察することができました。