講 師:理事長 名嘉 光男(NPO法人沖縄県環境管理技術センター)
記 録:比嘉 香織(沖縄こどもの国)
開催日:令和6年7月22日(月) 10:00~11:00
受講者:有限会社 シンリョウ電工 職員 (5名)
場   所:有限会社 シンリョウ電工 (沖縄市)

有限会社シンリョウ電工職員を対象に、全般と環境に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に出前講座を実施しました。

シンリョウ電工は、エコアクション21認証取得を目指しており、社員教育として本講座を実施しました。
はじめに、エコアクション21のパンフレットを用いて1.中小企業でも容易に取り組める環境経営システム2.必要な環境の取組みを規定している3.4つのメリット(①環境の取組みの推進だけでなく経費削減、生産性の向上、②取引先は一般消費者に対しての信頼性の向上③建設工事入札参加資格審査及び等級格付規準の評価点④低金利優遇制度や環境配慮型特別制度をお受ける金融機関もある)4.全社員で取り組む環境経営システムである等エコアクション21の特徴を順を追って解説しました。
シンリョウ電工と類似した県内の事例紹介(電気関係会社)、ISO14001についても解説し、企業における環境経営についても講話しました。近年は、ISO514001も取り組みやすくなっており、県内の企業ではエコアクション21からISO14001へ移行している企業もあり、環境経営の新しい情報についても解説しました。
講座の後半は質疑応答として、試行期間の取組み方、審査の方法等について解説しました。

参加職員からは、エコアクション21やISO14001の情報が全くなかったので大変参考になったとの感想を頂きました。

エコアクション21とは⇒詳細はこちら