講 師:比嘉 香織(沖縄こどもの国)
記 録:田場 美妃子(沖縄県地域環境センター)
開催日:令和6年7月2日(火) 13:55~14:40
受講者:豊見城市とよみ小学校 4年 (96名)
場   所:豊見城市とよみ小学校 (豊見城市)

豊見城市立とよみ小学校4年生を対象に、全般と環境に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に、出前講座を実施しました。

はじめに”環境問題”という言葉の意味を説明し、人類の活動が原因となっていることついて話しをしました。身近な環境問題として、地球温暖化、廃棄物問題、水質汚濁を紹介した際、事前に授業で調べ学習をしていたとのことで、児童からたくさんの意見が挙がりました。
地球温暖化の説明をする際、100年前の気温と比べて今はどうなっているのか、気温が上がっている原因は何なのかについて、クイズ形式で出題しました。廃棄物問題では、最終処分場問題、海ごみの問題に焦点を当て紹介。水質汚濁については、沖縄の赤土問題を取り上げ、自分たちができる対策について考えてもらうなどしました。
最後に日々の生活の行動(料理をする、車を使う、買い物をするなど)がどの環境問題の原因になるのかのクイズを実施。どの行動も生活には欠かせないが『〇〇過ぎ』が環境問題の原因になることを確認し、やりすぎを意識した行動を心がける大切さを説明しました。

講座終了後には「なるべく電気と車を使わない」や「3Rを守る」など今回の講座を通して学びが深まったコメントを聞くことができました。