講 師:比嘉 香織 (沖縄こどもの国)
記 録:田場 美妃子 (沖縄県地域環境センター)
開催日:令和6年6月12日(水) 9:45~12:25
受講者:浦添市立神森小学校 4年生 (91名)
場 所:浦添市立神森小学校 (浦添市)
浦添市立神森小学校 4年生を対象に、ごみと廃棄物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に出前講座を実施しました。
はじめに、自分たちが住んでいる地域の分別について問いかけごみ分別クイズを行いました。浦添市の家庭で出るごみの分け方を掲示し、回答をワークシートに記入してもらいました。次に、浦添市のごみ処分場や那覇市の海を埋め立てたごみ処分場の映像を見ながら学習し、施設で回収された“ごみ”がどうなるか、収集から処理についてスライドで解説しました。さらに、なぜ分別が必要なのか、ごみを減らすにはどうしたらいいのか考えワークシートに記入してもらいました。持続可能な社会を目指すには、ごみについて考えることが必要不可欠であり、また買い物する時から捨てるまでの事を考えて行動することが大事だと解説し締めくくりました。
最後に「ごみを減らすにはどうしたらいいか?」をテーマに児童からアイディアを募集すると「資源ごみに出せるごみは資源ごみで出す」や「マイバックを持つ」「3Rを守る」など今回の講座に対する理解が深まったと感じるコメントを聞くことができました。