講 師:比嘉 香織、名嘉山 国広 (沖縄こどもの国)
開催日:令和4年10月5日(水) 9:35~14:45
受講者:八重瀬町立白川小学校 5年 (137名)
場   所:八重瀬町立白川小学校 (八重瀬町)

 八重瀬町立白川小学校 5年を対象に、くらしと環境に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に出前講座を実施しました。

 はじめに、自分の身の回りの「いい環境」と「わるい環境」について考え、意見を出し合いました。「いい環境」としては「自然が豊か、海がきれい、運動や思い切り遊べる広い場所がある」などの意見があり、「わるい環境」としては「ゴミが多い、自然が壊される、空気が汚れている」など様々な意見があり、環境について理解を深めました。つぎに、環境がわるくなる原因と私たち人間のくらしの中で行っていること(電気を使う、車に乗る、料理をする等)の繋がりについてクイズ形式で考え、人間が自分達の暮らしを良くしようと思ってやってきたことが結果として「環境問題」に繋がっていることへの気づきを引き出すことができました。

 最後に、環境を良くするために自分に出来ることは何かの問いかけに対して、児童たちから「エコバックを使う、使い捨てプラスチックは使わない、残さず食べる」などの意見があり、環境問題に対する関心が高まっているようでした。