講 師:湧川 哲雄、木村 健一(沖縄星空の会)
開催日:令和4年8月26日(金)19:30~21:30
受講者:一般県民(227名)
場   所:沖縄県平和創造の森公園(糸満市)

一般県民を対象に、自然と環境に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に、星空観察会を実施しました。
はじめに、スライドの見ながら、星座版の使い方や今日の星空について解説、実際に星座版を使いながら双眼鏡や肉眼で星空を観察した。今の時間(19時ごろ)だと真上に冬の大三角形と呼ばれる三つの明るい星が見えることや、はくちょう座、いて座、土星、天の川などの星を観察する事ができました。
つづいて、会場に設置した2台の天体望遠鏡で土星や天の川を観察した。また、頭上の星空の様子を天体望遠鏡にカメラとプロジェクターを取り付けスクリーンに映し出し、解説を交えて観測しました。

今回は、コロナ禍の中での実施であったため参加定員を300名限定として観察会を実施しました。募集開始2週間で定員に達するなど、関心の高さが窺えましたた。また、肉眼でも天の川が見え、参加者からは、「いつまでもきれいな星空が見える場所であってほしい」などの感想があり環境保全の大切さを実感している様子でした。