講 師:藤井 晴彦 (沖縄自然環境ファンクラブ)
記 録:新城 龍刀 (沖縄県地域環境センター)
開催日:令和7年6月20日(金) 19:00~21:00
受講者:善隣幼稚園 幼稚園児 (32名)
場 所:那覇市末吉公園 (那覇市)

 善隣幼稚園 幼稚園児を対象に、自然と生き物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に、出前講座を実施しました。
始めに、児童と引率の先生方を対象として末吉公園で見られるホタルやその他の生きものについての事前学習を行いました。
ホタルの幼虫がどこに棲んでいるのか、「水の中というイメージがあるがすべてがそうではない、ほとんどは水の中以外で暮らす」「様々な生態のホタルがいる」という話と、沖縄のホタルと本土のホタルの違いなどをスライドを交えて解説しました。ホタル自体をあまり見たことがない児童も多く、興味津々に話を聞き、何度も質問をしていました。
続けてホタルの食性と沖縄の有名なホタルの歌「じんじん」の解説をし、最後に末吉公園で見られる生きもの(キノボリトカゲ、アオミオカタニシ等)を紹介しました。
その後、外が暗くなってきたことを確認し、観察会に出発しました。歩き始めた当初はあまりホタルも見えませんでしたが、20時を過ぎて森の中が完全に暗くなってからはとてもたくさんのホタルを見ることができました。児童もとても喜んでいる様子で、「あそこにいる!」と声を上げていました。
後半のルートでは木にはナナフシ、川にはウナギ、テナガエビなどを見ることができ、引率の先生方も珍しい生きものに感動している様子でした。
「たくさん色んな生き物が見られてよかったね」という先生の言葉掛けに児童はそれぞれの言葉で感動を表現していて、にぎやかな観察会となりました。
最後にみんみんの施設前に戻り、本日の観察会で多くのホタルや生きものについて知れたことに対する児童からのお礼の言葉を講師へ伝え、観察会を終えました。