講 師:藤井 晴彦(沖縄自然環境ファンクラブ)
記 録:田場 美妃子 (沖縄県地域環境センター)
開催日:令和6年6月21日(金) 19:00~21:00
受講者:善隣幼稚園 幼稚園児 (31名)
場   所:那覇市末吉公園 (那覇市)

善隣幼稚園幼稚園児を対象に、自然と生き物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に出前講座を実施しました。

はじめに『森の家みんみん』で、沖縄に生息するホタルについて講座を行いました。世界には5000種類、日本には50種類のホタルが生息しているが、沖縄には約25種類のホタルが生息しており、面積比で考えると密度が濃いこと、末吉公園で現在よく見られるのはクロイワボタルとオキナワスジボタルの2種類であると解説がありました。また、種類による発光のリズムの違いやホタルの食性、雌雄の違い、幼虫の違いについても解説がありました。続いて外来種のヤエヤママドボタルについて解説があり、オキナワマドボタルとは体の大きさや背中の模様が違うことを確認し、持ち帰らないようにと注意喚起がありました。その他今日観察できそうなカエルやカニの仲間など、ホタル以外の生き物についても紹介しました。最後に観察時の注意事項を説明し、観察会へと出発しました。

観察会ではクロイワボタル、オキナワスジボタルの光り方の違いを観察することができ、さらにはリュウキュウカジカガエル、ナナフシ、サワガニの姿も観察することができました。観察終了後『森の家みんみん』に戻り、今日見た生き物の振り返りを行い「ホタルの幼虫を見つけた」「カエルがかわいかった」などの感想が挙がり、自然や生き物に対する関心が高まった様子が伺えました。