講 師:新城 龍刀 (沖縄こどもの国)
記 録:田場 美妃子 (沖縄県地域環境センター)
開催日:令和8年5月11日(月) 9:40~12:25
受講者:琉球大学附属小学校 4年生 (102名)
場 所:琉球大学附属小学校 (西原町)

琉球大学附属小学校 4年生を対象に、自然と生き物に関する理解を深め、環境保全に対する意識を高めることを目的に、出前講座を実施しました。
まずは沖縄の地理的特徴や世界自然遺産について確認しました。
沖縄の形が「タツノオトシゴに似ている」という紹介には児童から多くの共感の声が上がり、世界自然遺産への登録が国内でも限られた非常に貴重なことであることを伝えました。

それから「在来種」「固有種」「外来種」といった用語を具体例を交えて解説しました。
沖縄にはたくさんの固有種が生息しているという説明には、「沖縄は小さいのに!?」と驚きの声が上がりました。
島のでき方については、トゲネズミ類(遺存固有種)やイリオモテヤマネコ(新固有種)を例に、沖縄の歴史と進化のつながりを紐解き、生態紹介では、オオコウモリやカンムリワシの剥製を提示し実物の迫力を通じて生き物への関心を深めました。
続いて、沖縄の環境図に生き物のカードを貼っていく「生き物マップ作り」のワークを行い、沖縄の豊かな環境に多種多様な生き物が生息していることを、楽しみながら視覚的に理解してもらいました。

授業の最後には、児童から「沖縄にこんなに絶滅危惧種が多いと知らなかった」という驚きや、「すごくたくさんの生き物がいる素晴らしい環境だと思った」といった感想が寄せられ、身近な自然の豊かさと大切さを再認識する貴重な機会となりました。